イタリアオペラにおいて、詠唱(アリア)以上に重要とされているのが、レチタティーヴォ(叙唱、朗唱)の部分となります。とはいえ、多くの歌手の方たち、特に学生や若い方々にとって、このレチタティーヴォは苦痛以外の何物でもないことが多いようです。
オペラ全曲を通してのレッスンや、レチタティーヴォを抜き出してのレッスンを行っております。
また、演目についての時代背景や作曲者、台本作家の意図、原作との比較などについての講座も行っております。
Opera Buffさまサイトにコラムを掲載
西早稲田にて、オペラ関連が主な古書を取り扱いつつ、舞台の衣装の貸し出しや主催公演上演など積極的に活動をされているOpera Buffさまのサイトに、弊社代表がコシ・ファン・トゥッテに関するコラムを提供いたしました。
言葉のレッスンについて
プロの声楽家、特にオペラを歌う歌手にとっては「美しい声を出す」ことだけが『歌』のすべてではありません。音楽で唯一「言葉」を持つ「歌」を、プロフェッショナルな方へ、台本の読み方、発音やことばの捌き、レチタティーヴォ(叙唱・朗唱)のレッスンを行っています。
オペラ講座について
オペラというと、やはり、ついつい有名なアリアや重唱に目が行きます。その背景となる文化や歴史を知ると、とたんに面白さが倍増することがあります。文化・歴史などの時代背景から見た『オペラ作品』の解説を行います。